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テバルディ♪ [Musique♪]

今日はレナータ・テバルディの声が聴きたくて
CDをかけてます。

トスカから有名な「Vissi D'arte、vissi d'amore」

声を聴いているだけで自然と涙が溢れてきます。

魂に響く声ってこういう声なんですね。


「101歳の人生をきく」という中川先生の著書で
テバルディについて書かれた箇所がありました。
大プリマドンナだったテバルディのことを何もしらない、
若い日本のTV関係者が取材でお宅を訪れたときに
テヴァルディの発声をきいて
自然に涙が出てきたのだそうです。



歌詞を知らなくても
何を言っているかわからなくても
声そのものに深く感動する。

歌手のキャリアやバックグラウンドを何も知らず
音楽そのものに心をうたれる。

それが本物だなあと思います。


テバルディは歌ですが
私もテバルディのように
深く心に響くピアノを弾きたい、と思いました。



これから『アンドレア・シェニエ』を聴きます。
モナコ、テバルディ、バスティアニーニという黄金トリオです。


高校時代からずっと大好きなシェニエ。
でもシェニエやジェラール、ベルシに比べると
オペラのヒロイン、マッダレーナは二重唱はきれいだけれど
アリアがどうしても印象が薄かったのです。

その中で初めてマッダレーナのアリアの素晴らしさを
教えてくれたのがテバルディでした。



ジョルダーノ:アンドレア・シェ

ジョルダーノ:アンドレア・シェ

  • アーティスト: デル・モナコ(マリオ),ローマ聖チェチーリア音楽院合唱団,テバルディ(レナータ),コッソット(フィオレンツァ),マンダラーリ(マリア・テレーザ),ギディ(アメリア),コレナ(フェルナンド),カッツァート(ミケーレ),マイオニカ(シルビオ),カセルリ(ダリオ),バスティアニーニ(エットレ)
  • 出版社/メーカー: ポリドール
  • 発売日: 1995/07/01
  • メディア: CD



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サンフランシスコ人

レナータ・テバルディは、サンフランシスコ歌劇場の『アンドレア・シェニエ』に登場しました..

http://archive.sfopera.com/reports/rptOpera-id1195.pdf
by サンフランシスコ人 (2015-12-02 08:28) 

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