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24の前奏曲♪ [CD♪]

今日はショパンの24の前奏曲。

時折、24曲中のある曲がなぜか頭に流れ出し・・・
私もそろそろちゃんとした場で弾きたいのかも。


ショパンの前奏曲24曲は宝の箱みたい。
それぞれがキラキラと輝く珠玉の作品です。

第1番ハ長調 アジタート 幕開けにふさわしい明快な曲
第2番イ短調 レント 重々しく沈鬱な雰囲気の曲
第3番ト長調 ヴィヴァーチェ 左手の流麗な音にのってメロディーが奏でられる軽やかな曲
第4番ホ短調 ラルゴ なにかを思い出させるような哀愁漂う曲
第5番ニ長調 モルト・アレグロ 飛び交うようなメロディーが楽しい曲
第6番ロ短調 レント・アッサイ 左手のメロディーが切ない曲
第7番イ長調 アンダンティーノ ゆったりとした流れが美しい曲
第8番嬰へ短調 モルト・アジタート 音が踊り何かをかきたてられるような曲
第9番ホ長調 ラルゴ 荘厳な雰囲気でゆったりと歌われる曲
第10番嬰ハ短調 モルト・アレグロ  軽やかなパッセージの中で奏でられる曲
第11番ロ長調  ヴィヴァーチェ 左右の揺らぎが美しい曲
第12番嬰ト短調 プレスト 勇ましさが感じられる曲
第13番嬰ヘ長調 レント ショパンらしいゆらぎが美しい曲
第14番変ホ長調 アレグロ 何かが迫ってくるような不安感を感じる曲
第15番変ニ長調 美しい旋律と変化する内容が繊細な曲
第16番変ロ短調 静けさの後、劇的な感情がほとばしる曲
第17番変イ長調 アレグレット 美しいメロディーが揺らぐ曲
第18番ヘ短調  モルト・アレグロ 不安の予兆と変化を感じる曲
第19番変ホ長調 ヴィヴァーチェ 細かいパッセージの中で浮き上がってくるメロディーが美しい曲
第20番ハ短調 レント 重厚な和音が作る旋律が物語る曲
第21番変ロ長調 カンタービレ 柔らかいメロディーと左手の変化が美しい曲
第22番ト短調 モルト・アジタート 激しさの中にも品格漂う曲
第23番ヘ長調 モデラート 右手の軽やかな伴奏にのって左手が歌われる曲
第24番ニ短調 アレグロ・アパッショナート 激しい慟哭を感じる劇的な曲

第7番はCMでも長く使われたから耳にしたことがある人も多いのでは
ないでしょうか。
第15番が「雨だれ」と呼ばれているもの。こちらも有名ですね。
雨の落ち方が変化するように同じ8分音符で書かれていても
同じに刻んでしまってはいけません・・・。

ショパンの24の前奏曲も多くのピアニストによって
音源が残されていますが・・・
私が今まで聴いた中で一番好きなのは
ぺルルミュテール氏の演奏のもの。

繊細で絶妙。すべての弾きわけがため息がでてしまうほど
美しくお見事です。


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