ヘ短調の調性♪ [Musique♪]
ヘ短調は短調の中でも特にその性格が
強いように感じます。
個人の感情のほとばしり
熱い思いの吐露が
ヘ短調という調性を選ぶのかなと
感じている私。
ベートーヴェンの熱情もヘ短調ですものね。
幻想曲
バラード第4番
ピアノ協奏曲第2番
大作が並んでいますね。
でも同じへ短調の曲でも全く似通っていないところが
ショパンのすごいところ。
それぞれ独自の感覚、物語があります。
私が好んで弾く2つのエチュード、
練習曲作品10-9
3つの新しい練習曲第1番
この2曲もへ短調。
弾いていても目の前に情景が広がるようです。
何か目の前で語られている気がするんですよね。
ショパンのヘ短調は大曲も練習曲もワルツも
どれも情景や思いが自然と浮かんでくる曲ばかり。
ヘ短調はショパンが好んで用いた変イ長調の平行調。
そのヘ短調が主調となっている曲には
何か強い思いあるように感じます。
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