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ショパン 舟歌♪ [CD♪]

ショパンが唯一残した「舟歌」は1845年から46年にかけて
作曲されたもの。
晩年の大傑作のひとつです。

普通、舟歌だと8分の6拍子が多いけれど
この曲は8分の12拍子にしてあります。
そこにショパンの意図がみえますね。

美しく夢をみるような主題が変奏されていき
ベルカントラインが流麗でとても美しい。
ショパンらしい詩情に溢れた作品です。

今日はペルルミュテール氏の演奏で。


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タマンサ

この曲は20代でも弾いたけど40代になったらもう一度チャレンジしたい曲。穏やかな旋律の中に秘められた情熱も感じ、人生酸いも甘いも経験した時に弾くともっともっと味がある演奏になりそう。
ペルルミュテール氏のショパンですか、氏はラヴェルの演奏のイメージのほうが強いですね。でもきっと繊細な感じを出していそうですね。
by タマンサ (2007-04-18 19:58) 

fujika-piano

>タマンサさん♪

舟歌は本当に人生の味わいがでますよね。
20歳くらいで弾いてはみたものの大人の舟歌には
なりませんでした。
そろそろ再チャレンジしたいなあと思っています(^^)

ペルルミュテール氏はもちろんラヴェルは素晴らしいですが
ショパンもすごいですよ。
ショパンをここまで理解して弾いている方はほとんどいないだろうなあと
感じます。
解釈、構築、構成、音色、詩情・・・
聴けば聴くほどその素晴らしさを感じるショパンです。
by fujika-piano (2007-04-19 22:16) 

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