10/26はD・スカルラッティ♪ [Musique♪]
1685年にドメニコ・スカルラッティが生まれています。
ドメニコは歌の世界で有名なアレッサンドロ・スカルラッティの息子です。
ドメニコも最初はイタリアでオペラ作曲家として活躍していましたが
リスボンでポルトガルの王女、マリア・バルバラのチェンバロ教師となり
王女の成婚とともにスペインへ渡り、その後はマドリードで教育と
クラヴィーア曲の作曲に専念しました。
23歳の時にヘンデルとオルガンとチェンバロの腕を競い合い、
チェンバロではスカルラッティの方が勝ったという話がありますが
チェンバロを熟知していたからこそ、でしょう。
数多くのチェンバロ曲を残しているスカルラッティ。
もちろん全てがピアノ向きではありませんがスカルラッティは
今でもピアニストにとって大切なレパートリーの一つです。
音が戯れ、喜びに溢れているような曲がたくさん。
今日はスカルラッティの世界を存分に楽しませてくれる
チッコリーニの演奏で・・・。
スカルラッティはお父さんの方を良く歌います・・・(笑)
でもやっぱり親子は似るのでしょうか?
アレッサンドロの曲もどこか煌めきが感じられて、
古典の中でもひときわ輝いた存在・・・そんな風に感じられます。
良いですよね・・・♪
by たか♪ (2006-10-27 00:36)
アレッサンドロ・スカルラッティもいいですよね♪
輝きがあって美しくて・・・
伴奏を弾いていても楽しくなります(^^)
スカルラッティ親子は煌き方が似ていますよね。
お父さんをみていて、そして他の師にも学びながら
ドメニコが育っていったのだなあと感じます。
by fujika-piano (2006-10-27 00:44)