6/15はグリーク♪ [Musique♪]
1843年の今日、ノルウェーの作曲家グリークが生まれています。
ショパンに影響を受けながらも国民楽派の道を進んでいったグリーク。
グリークの作品では「ペール・ギュント」が一番親しまれているかな?
ヴァイオリンソナタやチェロソナタなども美しい作品が多いです。
ピアノでは「叙情小曲集」が人気。
グリーク自身が優秀なピアノストだっただけに
素敵な曲がたくさんあります。
中でも「夜想曲」や「春に寄す」「蝶々」などは
弾かれる機会も多いかな?
グリークでピアノといえば何といってもピアノ協奏曲。
1868年に完成し翌年初演されています。
リストはこの曲を初見で演奏し、グリークを称賛したそう。
オーケストレーションは改定されより色彩豊かになりました。
今演奏されるのは改訂版の方です。
ティンパニの弱音からクレッシェンドの連打音で幕開けと同時に
ピアノもカデンツァから始まります。
第二楽章はゆったりと美しい。
中間部のピアノがとても印象的。
第三楽章は救いがある気がします。
光が見えてくるという感じ。
この曲もいつか弾いてみたい憧れの曲。
でも分析的に書くよりも今日はリパッティの演奏を聴いて
浸っていたい気分です。
- アーティスト: リバッティ(ディヌ), フィルハーモニア管弦楽団, リパッティ(ディヌ), グリーグ, ガリエラ(アルチェオ), シューマン, カラヤン(ヘルベルト・フォン)
- 出版社/メーカー: 東芝EMI
- 発売日: 1996/08/21
- メディア: CD
グリーク・・・と言えばペールギュント・・・^^
私もむか~し、ペールギュントに合唱で出演したことがありました・・・^^
懐かしさを覚える曲になんだか感動しながらでした・・・^^
ふじかさんにとってはピアノ協奏曲なのですね・・・♪
リパッティという天才を得たグリークの傑作・・・
どんなものなのでしょうね・・・^^
by たか♪ (2006-06-16 16:07)
たか♪さんはグリークといえばやはりペールギュントですか。
合唱に参加されたことがあるのですね(^^)
私は子どものときに聴いた「朝」が印象的です。
清々しい空気、陽が昇って目覚めていくような感じがしました。
リパッティが演奏しているピアノ協奏曲は素晴らしいです!
ぜひ聴いてみてくださいね♪
by fujika-piano (2006-06-16 23:33)