Rare Recordings [CD♪]
ディヌ・リパッティ・レア・レコーディングズ
1枚目はリパッティの演奏が収録されています。
リストのピアノ協奏曲
アンセルメ指揮スイスロマンド管弦楽団
1947年6月の録音なのでEMIで出されているものと同じです。
そしてエネスコのソナタ第1番第2楽章。
新しい感覚でおもしろい曲ですが
当時で弾きこなしていたリパッティの
柔軟性と音楽性を感じます。
ブラームスのインテルメッツォop.117-2
この二つが1936年の録音でした。
若々しい中にも深みがあります。
ブラームスのインテルメッツォop.116-2
バッハの主よ、人の望みの喜びよ
スカルラッティ ソナタ L.387
ショパン エチュード op.10-5
シューマンの交響的練習曲よりop.13-9
リストの2つの演奏会用練習曲より「小人の踊り」
これが1941年でブカレストの録音。
テストレコーディングとなっていたのでリパッティは
もしかしたら許可をださなかったのかもしれません。
ブラームスは意外な感じもしますが好きなのでしょうね。
スッと入ってきます。
バッハは後の録音よりもテンポは速めで
明るい感じがしました。
スカルラッティの音の輝きは違うピアノで弾いているみたい。
よくない録音状態の中でもさすがの煌きです。
リストは見事ですね。
技術は申し分ないし音が華やかなのでぴったり。
そして1947年の録音はロンドンのBBCスタジオでリストの
3つの演奏会用練習曲より「軽やかさ」
軽やかさってこういうことね、と感じます。
チェロとの共演で
フォーレの「夢のあとに」
ラヴェルの「ハバネラ」
リムスキーコルサコフの「熊蜂の飛行」
ショパンの練習曲2つ
作品10-5と25-5
こちらは前にでているライブ録音と同じ1950年。
そしてバルトークのピアノ協奏曲第3番第2楽章。
これもEMIから出ているもの同じライブ録音です。
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