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Pavel Nersessian Piano Risital [Impressions de recital ♪]

東京文化会館においておこなわれた
「パーヴェル・ネルセシアン ピアノリサイタル」を
聴きに行ってきました。

「夜曲」という公演のとおりプログラムは

リスト ウィーンの夜会 シューベルトによるワルツ・カプリス第6番

シューマン 夜曲

ベートーヴェン ソナタ第14番 作品27-2

ショパン 子守歌
      夜想曲 作品48

ラヴェル 夜のガスパール



弾き手側はホールとの相性、ピアノとの相性
いろいろな要素があります。
リハーサルと聴衆の入った本番ではまた違うし
演奏を聴く位置によっても大分変わってきます。

ロシアン・ピアノスクールの講師として
シゲル・カワイから素晴らしく繊細な音を
紡ぎだしていたネルセシアン氏。
この日はスタインウェイでしたが。
東京文化会館は音の巻き方が独特です。
いろいろ工夫されているものが聴こえました。


氏の演奏は語らずとも物語が伝わってきて
興味深かったです。


アンコールは

ショパンのワルツ 遺作 ホ短調

24のプレリュードより 第4番ホ短調

ラヴェル ラ・ヴァルス


最後の最後に大曲ラ・ヴァルスとは!
夜の空気に沈殿した何か発散させるような痛快で
楽しいヴァルスでした。
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