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アンデルシェフスキ・ピアノリサイタル@王子ホール [Impressions de recital ♪]

「THE ART OF PIANO」で語っていたコメントが
とても印象的だったアンデルシェフスキ。

初めて聴きにいってきました。

プログラムは

バッハ イギリス組曲 第6番 ニ短調
シューマン フモレスケ
シマノフスキ 仮面
バッハ パルティータ第1番 変ロ長調

当初、イギリス組曲は第4番の予定だったようですが
新しいレパートリーであり強行スケジュール、
自分の中で最高の演奏をするのは難しい・・・
とのことで既に演奏の経験を重ねている
第6番を、とのこと。
ホールのHPでそのことが告知されていたのは13日でした。
でも印刷されたプログラムには第6番になっていましたから
早めに変更が決まったのでしょうね。
(ちなみに入手したチラシにはフモレスケ、仮面、パルティータ、他としか
書いてありませんでした)

イギリス組曲は構築がよかった。
立体感がものすごくて建築的です。

プログラムでは2番目にフモレスケの予定でしたが
アンデルジェフスキ自ら順番を変えるとコメントして
シマノフスキの「仮面」

ここまでシマノフスキを弾けるピアニストも
いないのではないか、というくらい
説得力のある演奏でした。

フモレスケはシューマンの中で今一番好きな作品と語っていましたが
まとまりにくいこの作品を愛情をもって弾いているのが
感じられました。

最後はパルティータ。
実はこの第1番、バッハの中でも好きな作品。
バリアンテが楽しく聴かせてくれました。
メヌエットもオクターヴ変えていましたね。

アンコールは
シューマン 暁の歌
ベートーヴェン 6つのバガテルより1,2,3

とても頭がよいピアニストですね。
いろいろ勉強になりました。

私の位置は音の響きが悪かったのがかなり残念・・・。


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