大倉山水曜コンサート♪ [Impressions de recital ♪]
今日は雨模様のお天気。
そんな中、大倉山記念館の水曜コンサートを聴きに
行ってきました。
雨上がりの坂をすべることなく無事に上りきりホッ・・・
今日の大倉山記念館はこんな感じで幻想的。
「ロシアン・トランペットとピアノの華麗なる共演」
と題されたようにトランペット&ピアノの演奏です。
前半がピアノソロ。
後半がトランペットでした。
ピアノの佐藤さんはヘンデル、スクリャービン、ショパン。
後半に弾かれたプロコフィエフの「モンタギュー家とキャプレット家」
これはバレエ音楽「ロメオとジュリエット」の中の曲ですがよく
ドラマなどで効果的に使われる劇的な曲。
ああ、この曲だったのね!と思った人も多いのでは?
トランペットはアレクセイ・トカレフさん。
ロシア出身のトランペット奏者です。
有名な「トランペット・ヴォランタリー」から始まり
バッハの「主よ、人の望みの喜びよ」、シューベルトの「アヴェマリア」
ロッシーニのセビリヤの理髪師より「ロマンス」など歌の曲も
多く並びました。
私は初めて聴いたシャーホフの「スケルツィーノ」がおもしろくて
気に入りました。軽快で楽しい曲です。
アンコールはチャイコフスキーのナポリの歌
そしてアメージンググレースでした。
いろいろなタイプのトランペットで演奏されていたので
初めて聴く人は音色の違いが楽しめたかと思いますが・・・
短い時間に楽器の持ち替えが多くて大変だったのではないでしょうか。
管は楽器のコンディションを保つのも難しいですものね。
とても歌うトランペットの方なので持ち替えなしで一つの楽器だけでも
充分に楽しませてくれるのではないでしょうか。
次回はぜひそういう企画で聴きたいです。